「さいわい」
written by じょう
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わざとプールサイドのぎりぎりのところで
足の裏を水の上に少しはみ出させて歩いて
小さな冒険にはしゃいだあのころ
今は
とりかえしのつかないほど冷たく
枯葉の浮かぶプールサイドで
大きな荷物と
ムリをすることでしか
支えられない気持ち背負って
朽ちて
はらはらとはがれ落ちる心を
やせ細り 痺れる体を
できることなら自ら捨ててしまいたくなってる
何も声は聞こえない
僕は
冒険の仕方を忘れてしまったみたいだ