「岬」

written by Rim


そこにそびえ立つ白亜の灯台は
船舶が航路を誤らないために
光を放つ
正しい道を照らし
まっすぐ進み続け
そして他を導く
誰もが
岬を目指し
岬を求める
それぞれの光に向かって
進み続ける





feelings of master

岬の先端
のりだすように
海原を見つめれば
大地という船のへさきにいるがごとく

街の喧騒も
積み重なった頭痛も
はるか後方へと流れ去り
自分が
この航海のただ1人の漕ぎ手なのだと思い出す

迷ったらまたここへ来よう
灯台と並び立ち
物言わぬその強さと
ついえぬ意志を心に刻み
手を振り
また
己が道へと漕ぎ出そう


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