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written by 星粒


月は
欠けている夜も
きんいろのぬくもりを
花や草にそそいでいるようだ

わたしの心が半分欠けても
月のように
だれかにやさしくしてあげたい

月は静かな
聖母の柔らかい懐のように
世界をそっと
照らしています





feelings of master

幾度欠けても
また欠けたものを取り戻す
控えめに強固な人

欠けたときでも
変わることなく
その人はそのままで

欠けた姿が最後の姿であっても
きっとその人である最後のときまで
変わらないのでしょう


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