「心の刺繍」

written by 亜紀


  決められた布でなく
決められた糸でなく
決められた模様でない
自分だけの刺繍を
誰もが心に縫いつづけている
感情という人それぞれの模様を
死ぬまでずっと

その刺繍を大切にして欲しい
なぜなら それが貴方の感じた
すべての 思い出であり
あなたが歩んできた証なのだから




feelings of master


心の刺繍を形作るのは
唯一無二の自分色の布
     自分色の糸

見本のデザインなどありはしない
ずっとつながる心の足跡
どんな偉人の自叙伝よりも
私の未来を支えてくれる

糸の軌跡に
うそはつけない
だから厳しい
糸の軌跡は
うそはつかない
だから優しい

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