「ずっと、ずっと…」



出会いの糸が
春風に運ばれて
君の名前を繰り返してた







半袖のまま
はしゃいでた夏の午後
同じ日焼けのあとが嬉しかった




幾月も経ったけど 伝えられずに
勇気をひとかけら 今進みだす


いつも笑顔をありがとう 
それだけで嬉しくて
あしたからもよろしくね
ずっとずっと よろしくね





小さな嘘で
すれちがった秋の朝
「ごめんね」それが言えなかった




かじかむ指に
添えられた大きな手
てぶくろよりもあたたかだったこと



写真には写らない気持ちがあるよ
優しさをいっぱいに 今歩き出す



いつも笑顔でいたいから
こっちから微笑みを
あしたからも楽しくね
ずっとずっと忘れずに

ずっとずっと よろしくね