「囚われのコトバ解放作戦」


ゆがめられ
カラオケボックスの奥深くに囚われた
秒刻みで消費されてゆくコトバたち

そこはさしずめ見世物小屋か
明日にはお払い箱となるリズムに
首輪をひきまわされ
アルコールにまみれた咽頭にムチを振るわれる

ひとりきりの帰り道
胸のあたりに隠してきたそれを
そっと唇であたためれば
コトバのココロが息をふきかえす
 
   

 

   
   

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