「友よ、君は変わらずにいるだろうか」


君のウワサを耳にしたよ
君が語ったあの夢に
僕が思い描いた姿から
だいぶ遠くにいるじゃないか

夢は捨てていないだろうか
今の日々は
いつかあの夢をかなえるためのものだろうか
夢をしまった引き出しの
場所をまだ憶えているだろうか
夢をしまった引き出しの
開け方をまだ憶えているだろうか

君の弱音も耳にしたよ
周りが心配になるくらいのことも
軽くはねのけてた君からは
思いもつかない言葉じゃないか

笑顔はなくしていないだろうか
今の日々は
いつか笑える希望があってのものだろうか
根拠のない自信で満ちたあの笑顔は
不安につぶされそうな僕らを動かしたように
今の君を動かしているのだろうか

遠く離れてしまったけれど
君が黙っているのなら
あの夜の君のようにかけつけるよ
遠慮なんかしてたら
君の部屋のドアをぶちやぶるくらい
ノックしつづけるから
覚悟しておくように

 
   

 

   
   

<<<前へ

リストへ戻る

次へ>>>